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春になると、至るところで桜を見られる
日本って素敵だなー、日本にいられて幸せだなあと思える季節です。
※前回の記事「コードを覚える!」
①ポップスでもクラシックでも、メロディーにコードの音を使うことが多い。
例えば
CコードならメロディーにもCEGを使う。
そうでない場合もある。
②メロディーにコード以外のスケール音を使う。
例えば
Cメジャースケールで
CコードのときメロディーにFを使う。
①では
メロディーとコードの音が同じなので、なじんでいて安心感を与える雰囲気
②では
メロディーがコードにはない音になるから、自然と緊張感を感じる雰囲気
ちなみに
①はコードトーン
②はノンコードトーン
と言われたりする。
メロディーに
①コードトーンを使って安心感を与えた後に
②ノンコードトーンを使って緊張感を作り出し
また①コードトーンに戻って安心させる
こうすると
曲の流れに動きや波を作ることができる。
ピアノで曲を弾くとき
曲のコード進行を確認したら
メロディーはコードの音か、それともコード以外の音が入っているかを確認してみよう♪
こんな風にメロディーとコードの関係を意識しながら弾くと、
メロディーが覚えやすくなる!
ここまでは
曲はスケール(音階)の7つの音からできていて
コード、メロディーもその7つの音を使っていることについて話してきました。
このことが分かると、ピアノを弾くとき(他の楽器でも)
やみくもに楽譜を見て弾くよりも弾きやすくなります。
楽譜を見るときや曲を理解するときのヒントになります。
次回からは
スケール(音階)について
掘り下げて書きたいと思っています。
例えば
Cメジャースケールの曲だと
①Cメジャーコード(CEG)
②Gメジャーコード(GBD)
③F メジャーコード(FAC)
音楽理論では
①をトニック(T)
②をドミナント(D)
③をサブドミナント(SD)となっている。
どんな曲でも、この3つのコードはよく使われる。
スケールの数は全部で12個。
(1オクターブ内のピアノの黒鍵と白鍵から始めると、全部で12スケールできる)
この12個のスケールで
①トニック(T)
②ドミナント(D)
③サブドミナント(SD)は
どのコードになるかを覚えてしまおう!
そして
ピアノで曲を弾くとき
まずスケールから、どの7つの音を使うか確認。
その7つの音を使ったコード
①トニック(T)、②ドミナント(D)、③サブドミナント(SD)を頭に入れておく。
この3つのコードが頭に入っていると
曲のコード進行を弾くのが楽になるよ♪
いろんな曲を弾くときでも
すでにこの3つのコードに慣れておくと
簡単になる♪
例えば
Cメジャースケールを使った曲なら
CDEFGABの7つの音を基本的に使っている。
メロディーもコード進行もこの7つの音から作られているってこと。
これがわかると、ピアノで曲を弾くとき
曲で使われる音が7音に絞られて
弾きやすくなる。
まずは12個のメジャースケールを覚えてしまう🎶
さらに
弾く曲のスケールを確認して
メロディーやコード進行にスケールの7つの音が使われていることを
意識してみて!