no music no life

歌とピアノについて書いています。

メロディーを覚える!

曲のメロディーは

コードと同じく※

スケール(音階)の7つの音でできている。

                                                          ※前回の記事「コードを覚える!」

 

さらに
メロディーはコードと関係している。

①ポップスでもクラシックでも、メロディーにコードの音を使うことが多い。

例えば

CコードならメロディーにもCEGを使う。

 


そうでない場合もある。

②メロディーにコード以外のスケール音を使う。

例えば

Cメジャースケールで

CコードのときメロディーにFを使う。

 


①では

メロディーとコードの音が同じなので、なじんでいて安心感を与える雰囲気

②では

メロディーがコードにはない音になるから、自然と緊張感を感じる雰囲気

 


ちなみに

①はコードトーン

②はノンコードトーン

と言われたりする。

 


メロディーに

①コードトーンを使って安心感を与えた後に

②ノンコードトーンを使って緊張感を作り出し

また①コードトーンに戻って安心させる

こうすると

曲の流れに動きや波を作ることができる。

 

【やってみよう!】

ピアノで曲を弾くとき

曲のコード進行を確認したら

メロディーはコードの音か、それともコード以外の音が入っているかを確認してみよう♪

こんな風にメロディーとコードの関係を意識しながら弾くと、

メロディーが覚えやすくなる!

 


ここまでは

曲はスケール(音階)の7つの音からできていて

コード、メロディーもその7つの音を使っていることについて話してきました。

このことが分かると、ピアノを弾くとき(他の楽器でも)

やみくもに楽譜を見て弾くよりも弾きやすくなります。

楽譜を見るときや曲を理解するときのヒントになります。

 


次回からは

スケール(音階)について

掘り下げて書きたいと思っています。

 

 

コードを覚える!

曲のコードは

スケール(音階)の7つの音を使っている。

   ⇩

いろんな曲で、よく使われているコードは3つあるから覚えてしまおう!
①スケールの1・3・5        番目の音
②スケールの5・7・9 ( =2)番目の音
③スケールの4・6・8 ( =1)番目の音
 すべてメジャーコードになる。

 

例えば

Cメジャースケールの曲だと

①Cメジャーコード(CEG)

②Gメジャーコード(GBD)

③F メジャーコード(FAC)

 

音楽理論では

①をトニック(T)

②をドミナント(D)

③をサブドミナント(SD)となっている。

 

どんな曲でも、この3つのコードはよく使われる。

 

【やってみよう】

スケールの数は全部で12個。

(1オクターブ内のピアノの黒鍵と白鍵から始めると、全部で12スケールできる)

この12個のスケールで

①トニック(T)

ドミナント(D)

サブドミナント(SD)は

どのコードになるかを覚えてしまおう!

 

そして

ピアノで曲を弾くとき

まずスケールから、どの7つの音を使うか確認。

その7つの音を使ったコード

①トニック(T)、②ドミナント(D)、③サブドミナント(SD)を頭に入れておく。

この3つのコードが頭に入っていると

曲のコード進行を弾くのが楽になるよ♪

 

いろんな曲を弾くときでも

すでにこの3つのコードに慣れておくと

簡単になる♪

 

スケールを覚える!

曲を理解するには

どのスケール(音階)を使っていて

どの音を基本的に使ってできた曲なのかを理解すること。

 

例えば

Cメジャースケールを使った曲なら

CDEFGABの7つの音を基本的に使っている。

メロディーもコード進行もこの7つの音から作られているってこと。

 

これがわかると、ピアノで曲を弾くとき

曲で使われる音が7音に絞られて

弾きやすくなる。

 

『やってみよう!』

まずは12個のメジャースケールを覚えてしまう🎶

 

さらに

弾く曲のスケールを確認して

メロディーやコード進行にスケールの7つの音が使われていることを

意識してみて!